メールマガジンのバックナンバー
2007/05/07
NO.015
NO.015
● 憲法記念日 T U
● 政治と暮らし ; 税制は国の根幹
● 政治と暮らし ; 国税は応能負担、地方税は応益負担
● 政治と暮らし ; 住民税 T U
● 政治と暮らし ; 税の使い道
● 千日回峰行と私 第13回
● イッコウ1000キヤンペーン参加のお願い
* 個人献金の税制上の優遇措置について
● イベントのお知らせ ; 詳細は後半を参照のこと
@中塚一宏 湘南タウンミーティング 第60回
「中塚一宏 外交を語る」特別講師 ; 重村智計 早稲田大学教授
5月12日(土)午後7時 藤沢市民会館 小ホール
A 教育フォーラム・パネルディスカッション「教育が全ての国を創る」
・開催日時 ; 2007.6.6 (水)19:00-21:00
・開催場所 ; フォーラム会場 大和市保健福祉センター
B 経済フォーラム・パネルディスカッション「激動・アジア大陸の未来経済地図」
・開催日時 ; 2007.6.13(水)18:30-20:00
・開催場所 ; フォーラム会場 関内ホール
C 政治フォーラム・パネルディスカッション「既存を壊さなければ日本は没する」
・開催日時 ; 2007.6.15(金)19:00-21:00
・開催場所 ; フォーラム会場 川崎市総合福祉センター
D 民主党パーティ2007 「生活維新」
・開催日時 ; 2007年6月6日 午後6時開宴(午後5時30分開場)
・開催会場 ; ホテルニューオータニ東京「鶴の間」
東京都千代田区紀尾井町4-1 TEL:03-3265-1111
================
● 憲法記念日 T
そもそも憲法とは、国家権力に制限をかけるためのもの。法治国家として、法の
支配を徹底するためには、最高法規としての憲法が必要です。逆説的には近代国家
の権力とは、それほどまでに恐ろしいものであるということ。どの政党が政権を握
ろうとも、必ず守らなければならないのが憲法です。
その意味において、日本国憲法の三大基本理念である、「基本的人権の尊重」
「国民主権」「平和主義」は、たいへんすばらしい。国民の自由を保障するのが憲
法であり、最近ややもすると、国民の義務ばかりを強化しようとする動きがあるの
は、残念なことです。
三大基本理念には、なんとなく優先順位というのがあって、何よりも大切なのが
「基本的人権の尊重」。国民主権のために人権がおろそかになってはならないし、
平和のために人権がおろそかになってもいけません。
いずれにしても、この三大基本理念を継承発展させてゆかねばなりません。
● 憲法記念日 U
さてどの政党が政権を握っても必ず守らねばならないのが憲法であり、これを立
憲主義といいますが、その意味において現在の日本国憲法がしっかりと守られてい
るかというと、どうもそうではない。特に安全保障面において、湾岸戦争の時には
できなかった後方支援活動が、イラク戦争の時にはなぜかできてしまう。当時の福
田官房長官は、特別委員会での私の質問に答えて、「時代が変わった」と答弁しま
したが、これが一番いけない。これでは立憲主義ではありません。
憲法改正が安部政権の政策目標となっていますが、大切なことは立憲主義を貫く
こと。つまり日本国憲法が守られていない現状をどのように認識し、どのような方
策を打つのか、それが問われているわけです。
だから「憲法を守れ」と叫ぶだけではダメ。きちんと守らせることのできる憲法
をつくらねばなりません。三大基本理念を継承発展させ、立憲主義を確立するため、
新しい憲法をつくるべきです。
● 政治と暮らし ; 税制は国の根幹
今回の統一地方選挙中、応援演説で税金の話をしているときに、一番市民の足が
止まりました。関心が高いことを感じます。
政治とは暮らしそのものですが、敏感に感じるのはやはり税金・社会保険料。特
に近年税負担と社会保険料が上がっているので注目度もたいへん高い。
税制は国の根幹。税制によって社会の形も決まります。
日本の悪化し続ける財政状況を考えると、負担増やむなしとの意見をお持ちの方も
いるでしょうが、税制というのはまずどのような姿が望ましいかということを考え
ねばなりません。簡単で、公正な(公平ではない)ものが一番。わかりにくいと議
論もできません。そして能力に応じて負担するという意味で「公正」な税制。これ
がポイントと思います。
● 政治と暮らし ; 国税は応能負担、地方税は応益負担
政治と暮らしは密接に関係します。
日本における税制では、国税は応能負担、地方税は応益負担と役割分担が決まって
います。
応能負担である国税は、能力に応じて負担するという意味であって、所得税が累
進構造をとっているのもそういう意味合いからです。多く稼ぐひとほどたくさん払
ってもらいましょうというのが考え方。対して地方税は、公共サービスに対する対
価として税金を納める制度。個人住民税には均等割というのがあって、収入額によ
らず一定額を徴収することになっていますが、これは応益負担の考え方によるもの
です。
藤沢市ではまもなくゴミの有料化がスタートしますが、税理論的にはこれまでも
応益負担として、個人住民税や固定資産税を徴収していたはずで、新たな負担を市
民に求めるのは、ちょっとスジ違い。ゴミ処理費用の問題ではなくて、ゴミ減量の
ためというならそれは一つの理屈ですが、有料化とゴミ減量の関係について、明確
にするべきではないかと思います。
● 政治と暮らし ; 住民税 T
地方税は、公共サービス提供の対価として支払うという性格を持っています。つ
まり自治体が提供する公共サービスが、最低限の生活環境基準に沿っていることが
その前提にあるわけですが、同時に景気の変動によって税収が大きく変動するよう
では自治体にとっては困ります。
そういった意味で、地方自治体の基幹税として住民税(法人・個人あります)を
すえると自治体の財政運営はたいへんです。諸外国では安定財源である、つまり税
収が景気によって変動を受けない税目を基幹税としています。消費税がその代表で、
アメリカにおける消費税は地方税。各州ごとに税率が違うのもこのためです。
もちろん、「地方税は応益負担でなくてはならない」というつもりはありません
が、ある程度原則があったほうが物事を考えるときにわかりやすいし、理解の手助
けにもなります。税金の問題を考えるときに参考にしていただければ幸いです。
● 政治と暮らし ; 住民税 U
地方税である住民税には、所得割りと均等割りの二つがあります。
今年の税制改正で、個人住民税の所得割りが、単一税率になりました。いままで
は国税である所得税と同じように、超過累進構造つまり収入の多い人ほど税額が増
える仕組みだったのが、今年から10パーセントの単一税率になっています。収入
の多い少ないにかかわらず、同じ税率で税金を払うようになったのは、地方税であ
る住民税が応益負担であって応能負担ではないというのが税理論的根拠です。ただ
し今まで5パーセント10パーセント13パーセントの3段階の税率だったので、
5パーセントの税率で住民税を納めていた人は、住民税額が上がることになります。
私はかつて5パーセントの単一税率にするべきという議員提案を国会に提出したこ
とがあり、単一税率化については賛成なのですが、単一税率にするなら最低税率に
あわせるべきと考えています。
いずれにしても税金の問題を考える場合は、税理論ももちろんあるし、負担とい
う側面も見逃すことはできません。簡単で、そして皆が払う税制。自分の納税額を
自分で簡単に計算できる税制に改めることが政治への意識を変えることにもなるの
ではないかと思います。
● 政治と暮らし ; 税の使い道
税制について連載しましたが、税制についての不満というのは、多分に使い道に
よるところが大きいと思う。
「こんなムダ遣いをしているのか」という思いは、厳しい中から税金を納めてい
る人のほうが強く持つのは当たり前の話。高速道路だって空港だって、あればもち
ろん便利に決まってますが、「何でこんな財政状況の今つくらなければならないの
か?」と首をかしげるを通り越して、頭にくることもしばしばあります。なんせこ
の国には800兆円近い借金があるのですからその思いも当然です。
納得できれば、納めても良いと考える人でも、納得とは程遠い状況で諦めている
人も多いことと思います。
政治判断は、物事をスタートさせるときよりも、物事を止めるときのほうが重要
です。存在しているものには何らかの存在意義があるわけですが、それを時代の要
請、状況の変化に応じて中止や廃止を判断してゆくこと。それこそが政治の決断で
はないかと思います。
● 千日回峰行と私 第13回
千日回峰行は、日本の数々の宗教的要素を内在している。法華経の中に常不軽菩
薩品がある。常不軽菩薩は、会う人会う人ごとに、「あなたは仏になれる。あなた
を軽んじません」と礼拝を続けた菩薩であり、この常不軽菩薩の精神を具現化した
ものが千日回峰行だといわれている。つまり山川草木をみな仏性を持つとして礼拝
するのである。
そして仏教伝来以前に日本古来からあった山岳信仰の要素も多分に含まれている。
「続日本紀」や「日本霊異記」にある日本修験道の開祖といわれる役小角(えんの
おづぬ)、役の行者の影響もある。役の行者は、飛鳥時代から奈良時代にいたとさ
れる行者であり、呪術をよくし、優婆塞(うばそく、出家していない仏教信者のこ
と)とされている。イメージ的にはいわゆる「仙人」に近い。山伏は、この修験道
を行ずる人のこと。叡南覚照大阿闍梨、御前様はこの山伏の大親分でもあった。千
日回峰行は不動明王を信仰するが、不動堂には矜羯羅童子 (こんがらどうじ)と
制多迦童子 (せいたかどうじ)を両脇に従えた不動明王が祀られており、その脇
に役の行者像も常に寄り添っている。修験道自体、道教の影響を受け、陰陽道の影
響を受け、神道の影響を受けていることは言うまでもない。千日回峰行はそういっ
た意味において、ひじょうにハイブリッドな宗教である。
そして千日回峰行は密教の要素が中心となっている。もちろん経典も誦するが、
神仏を礼拝するときは、真言が主だ。不動明王の真言は「ナアマクサアマンダバサ
ラナンセンダマアカロシャアナソワタヤウンタラタカンマン」、弁財天の真言は
「オンソラソバテイエイソワカ」等々。サンスクリット語が原典らしい。いわゆる
「呪文」である。そして祈りを捧げるときには、「印」を結ぶ。「印」とは手、指
の形で仏を表したものだ。
一般的に「お経」は漢文であり、白文のものもあれば書き下しになっているもの
もある。書店に行けば、「お経」解説本も入手することは可能だ。ところが真言と
なるとその意味は皆目わからない。「印」にしても、指の形、手の形がどのような
意味を持っているのかは、まったくもってわからない。呪文なのだから意味などな
い、と言ってしまえばそれまでだが、密教は師資相承、つまり師匠から特定の弟子
にだけ伝えられる法脈なのだ。在家のものに意味などわかるわけはないし、たとえ
お弟子さんでも「このご真言の意味はなんですか?」などと聞いてしまっては張り
倒されて破門になるのがオチだという。密教においては師匠の言うことは絶対的に
絶対なのだ。
ある日、御前様が小僧頭(小僧さんの責任者)に、「ダニ退治のヤニダースを買
って来い」と指示をした。小僧頭に言われてお使いに出た別の小僧さんは「ヤニダ
-ス」なんか売っているわけがないので「ダニアース」を買ってきたのだが、小僧
頭は「ヤニダースだって言っただろ」といって譲らない。しょうがないので私が御
前様に、「はい、ヤニダースです」と「ダニアース」をお渡ししたのだが、御前様
は「おうおう」と受け取っておられた。師匠のいうことが絶対だという、本当にあ
った笑い話である。
● イッコウ1000キヤンペーン参加のお願い
* 皆様にお願い *
中塚一宏さんは一昨年の総選挙において神奈川12区(藤沢、寒川)を選挙区とする
衆議院議員選挙で残念ながら惜敗し、現在次回の当選を目指し日夜懸命に政治活動を
行っています。 つきましては、私たちの出したい人である中塚さんの政治活動が更
にスムーズに運ぶよう @しがらみのない A幅広く B無理しない程度 に浄財を
集め私達が日本国の無償の株主になったつもりで彼に理想的な政治家になってもらう
のもわれわれの大きな役目かと思います。
本キヤンペーンはすでに展開中でありますが、今回当メルマガの開設を機に全国的
に広くご協賛を得るためにご提案を申し上げる次第です。
内容は、一口\10,000X1、000名運動です。
中塚一宏 イッコウ1000キヤンペーン事務局 より
=== 献金受付口座のご案内 ===
@横浜銀行 藤沢支店(611) 普通預金 1467478
A郵便貯金総合口座 10200-28578801
何れも名義は、民主党神奈川県第12区総支部(個人献金/団体献金) です。
=== ===
キヤンペーンに賛同下さる方は、申し訳ありませんが振込みの旨及び住所・氏名を
下記メールアドレスまでご一報下されば幸いです。領収書を送付させて頂きます。
shonan@nakatsuka-net.com イッコウ1000キヤンペーン事務局 まで。
* 個人献金の税制上の優遇措置について ; 下記の何れか有利な方を選択する事
が出来ます。
@ (該当年度の寄付金の合計額-5千円)X30%
=政党等寄付金特別控除額(税額控除)
A 次の何れかの低い方の金額-5千円=寄付金控除額
イ その年に支出した特定寄付金の合計額
ロ その年の総所得金額等の30%相当額
** 詳しくは、最寄の税務署又は税理士にお尋ね下さい。 **
○ 2007年5月度キヤンペーン賛同者のご芳名(敬称略)
宮村龍一郎、
- ご支援 有難うございました -
● イベントのお知らせ
@ 湘南タウンミーティング 第60回 記念企画のお知らせ
・開催日時 5月12日(土)午後6:30開場 午後7:00開演
・開催場所 藤沢市民会館 小ホール(藤沢市鵠沼東8-1)
・開催次第 「中塚一宏 外交を語る」 特別講師に早稲田大学教授
重村 智計氏を招いてのご講演と討論会を予定
・聴講代 1,000円(当日受付)
・お問い合わせ ; 中塚一宏事務所 電話 0466-52-1500
FAX 0466-52-1515
メール shonan@nakatsuka-net.com
・お願い ; 今回は事前登録制になっていますので、メール、電話又はFAX
にて、氏名(必須)、住所、電話番号、e-メールアドレスを記
入の上送付下さいますよう、お願い申し上げます。
A 教育フォーラム・パネルディスカッション「教育が全ての国を創る」
・開催日時 ; 2007.6.6 (水)19:00-21:00
・開催場所 ; フォーラム会場 大和市保健福祉センター
・フォーラムパネラー : 以下の3名
神奈川県知事松沢しげふみ氏、
ブロードキャスター ピーター・バラカン氏
民主党神奈川県参議院選挙区第5総支部長 水戸まさし氏
B 経済フォーラム・パネルディスカッション「激動・アジア大陸の未来経済地図」
・開催日時 ; 2007.6.13(水)18:30-20:00
・開催場所 ; フォーラム会場 関内ホール
・フォーラムパネラー : 以下の3名
神奈川県知事 松沢しげふみ氏
ジャーナリスト 田原総一朗氏
衆議院議員 安住淳氏
・フォーラム総合司会 : 民主党神奈川県参議院選挙区第5総支部長
水戸まさし氏
C 政治フォーラム・パネルディスカッション「既存を壊さなければ日本は没する」
・開催日時 ; 2007.6.15(金)19:00-21:00
・開催場所 ; フォーラム会場 川崎市総合福祉センター
・フォーラムパネラー :
神奈川県知事 松沢しげふみ氏
政治評論家 森田実氏
衆議院議員 笠ひろふみ氏
・フォーラム総合司会 : 民主党神奈川県参議院選挙区第5総支部長
水戸まさし氏
* 各フォーラム参加費 ; 10,000円
-- ご参加ご希望の方は、中塚一宏事務所まで - -
D 民主党パーティ2007 「生活維新」
・開催日時 ; 2007年6月6日 午後6時開宴(午後5時30分開場)
・開催会場 ; ホテルニューオータニ東京「鶴の間」
東京都千代田区紀尾井町4-1 TEL:03-3265-1111
・会費 ; 20,000円
-- ご参加ご希望の方は、中塚一宏事務所まで - -
* 中塚一宏事務所 電話 0466-52-1500
イベント係 FAX 0466-52-1515
メール shonan@nakatsuka-net.com
● 政治と暮らし ; 税制は国の根幹
● 政治と暮らし ; 国税は応能負担、地方税は応益負担
● 政治と暮らし ; 住民税 T U
● 政治と暮らし ; 税の使い道
● 千日回峰行と私 第13回
● イッコウ1000キヤンペーン参加のお願い
* 個人献金の税制上の優遇措置について
● イベントのお知らせ ; 詳細は後半を参照のこと
@中塚一宏 湘南タウンミーティング 第60回
「中塚一宏 外交を語る」特別講師 ; 重村智計 早稲田大学教授
5月12日(土)午後7時 藤沢市民会館 小ホール
A 教育フォーラム・パネルディスカッション「教育が全ての国を創る」
・開催日時 ; 2007.6.6 (水)19:00-21:00
・開催場所 ; フォーラム会場 大和市保健福祉センター
B 経済フォーラム・パネルディスカッション「激動・アジア大陸の未来経済地図」
・開催日時 ; 2007.6.13(水)18:30-20:00
・開催場所 ; フォーラム会場 関内ホール
C 政治フォーラム・パネルディスカッション「既存を壊さなければ日本は没する」
・開催日時 ; 2007.6.15(金)19:00-21:00
・開催場所 ; フォーラム会場 川崎市総合福祉センター
D 民主党パーティ2007 「生活維新」
・開催日時 ; 2007年6月6日 午後6時開宴(午後5時30分開場)
・開催会場 ; ホテルニューオータニ東京「鶴の間」
東京都千代田区紀尾井町4-1 TEL:03-3265-1111
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● 憲法記念日 T
そもそも憲法とは、国家権力に制限をかけるためのもの。法治国家として、法の
支配を徹底するためには、最高法規としての憲法が必要です。逆説的には近代国家
の権力とは、それほどまでに恐ろしいものであるということ。どの政党が政権を握
ろうとも、必ず守らなければならないのが憲法です。
その意味において、日本国憲法の三大基本理念である、「基本的人権の尊重」
「国民主権」「平和主義」は、たいへんすばらしい。国民の自由を保障するのが憲
法であり、最近ややもすると、国民の義務ばかりを強化しようとする動きがあるの
は、残念なことです。
三大基本理念には、なんとなく優先順位というのがあって、何よりも大切なのが
「基本的人権の尊重」。国民主権のために人権がおろそかになってはならないし、
平和のために人権がおろそかになってもいけません。
いずれにしても、この三大基本理念を継承発展させてゆかねばなりません。
● 憲法記念日 U
さてどの政党が政権を握っても必ず守らねばならないのが憲法であり、これを立
憲主義といいますが、その意味において現在の日本国憲法がしっかりと守られてい
るかというと、どうもそうではない。特に安全保障面において、湾岸戦争の時には
できなかった後方支援活動が、イラク戦争の時にはなぜかできてしまう。当時の福
田官房長官は、特別委員会での私の質問に答えて、「時代が変わった」と答弁しま
したが、これが一番いけない。これでは立憲主義ではありません。
憲法改正が安部政権の政策目標となっていますが、大切なことは立憲主義を貫く
こと。つまり日本国憲法が守られていない現状をどのように認識し、どのような方
策を打つのか、それが問われているわけです。
だから「憲法を守れ」と叫ぶだけではダメ。きちんと守らせることのできる憲法
をつくらねばなりません。三大基本理念を継承発展させ、立憲主義を確立するため、
新しい憲法をつくるべきです。
● 政治と暮らし ; 税制は国の根幹
今回の統一地方選挙中、応援演説で税金の話をしているときに、一番市民の足が
止まりました。関心が高いことを感じます。
政治とは暮らしそのものですが、敏感に感じるのはやはり税金・社会保険料。特
に近年税負担と社会保険料が上がっているので注目度もたいへん高い。
税制は国の根幹。税制によって社会の形も決まります。
日本の悪化し続ける財政状況を考えると、負担増やむなしとの意見をお持ちの方も
いるでしょうが、税制というのはまずどのような姿が望ましいかということを考え
ねばなりません。簡単で、公正な(公平ではない)ものが一番。わかりにくいと議
論もできません。そして能力に応じて負担するという意味で「公正」な税制。これ
がポイントと思います。
● 政治と暮らし ; 国税は応能負担、地方税は応益負担
政治と暮らしは密接に関係します。
日本における税制では、国税は応能負担、地方税は応益負担と役割分担が決まって
います。
応能負担である国税は、能力に応じて負担するという意味であって、所得税が累
進構造をとっているのもそういう意味合いからです。多く稼ぐひとほどたくさん払
ってもらいましょうというのが考え方。対して地方税は、公共サービスに対する対
価として税金を納める制度。個人住民税には均等割というのがあって、収入額によ
らず一定額を徴収することになっていますが、これは応益負担の考え方によるもの
です。
藤沢市ではまもなくゴミの有料化がスタートしますが、税理論的にはこれまでも
応益負担として、個人住民税や固定資産税を徴収していたはずで、新たな負担を市
民に求めるのは、ちょっとスジ違い。ゴミ処理費用の問題ではなくて、ゴミ減量の
ためというならそれは一つの理屈ですが、有料化とゴミ減量の関係について、明確
にするべきではないかと思います。
● 政治と暮らし ; 住民税 T
地方税は、公共サービス提供の対価として支払うという性格を持っています。つ
まり自治体が提供する公共サービスが、最低限の生活環境基準に沿っていることが
その前提にあるわけですが、同時に景気の変動によって税収が大きく変動するよう
では自治体にとっては困ります。
そういった意味で、地方自治体の基幹税として住民税(法人・個人あります)を
すえると自治体の財政運営はたいへんです。諸外国では安定財源である、つまり税
収が景気によって変動を受けない税目を基幹税としています。消費税がその代表で、
アメリカにおける消費税は地方税。各州ごとに税率が違うのもこのためです。
もちろん、「地方税は応益負担でなくてはならない」というつもりはありません
が、ある程度原則があったほうが物事を考えるときにわかりやすいし、理解の手助
けにもなります。税金の問題を考えるときに参考にしていただければ幸いです。
● 政治と暮らし ; 住民税 U
地方税である住民税には、所得割りと均等割りの二つがあります。
今年の税制改正で、個人住民税の所得割りが、単一税率になりました。いままで
は国税である所得税と同じように、超過累進構造つまり収入の多い人ほど税額が増
える仕組みだったのが、今年から10パーセントの単一税率になっています。収入
の多い少ないにかかわらず、同じ税率で税金を払うようになったのは、地方税であ
る住民税が応益負担であって応能負担ではないというのが税理論的根拠です。ただ
し今まで5パーセント10パーセント13パーセントの3段階の税率だったので、
5パーセントの税率で住民税を納めていた人は、住民税額が上がることになります。
私はかつて5パーセントの単一税率にするべきという議員提案を国会に提出したこ
とがあり、単一税率化については賛成なのですが、単一税率にするなら最低税率に
あわせるべきと考えています。
いずれにしても税金の問題を考える場合は、税理論ももちろんあるし、負担とい
う側面も見逃すことはできません。簡単で、そして皆が払う税制。自分の納税額を
自分で簡単に計算できる税制に改めることが政治への意識を変えることにもなるの
ではないかと思います。
● 政治と暮らし ; 税の使い道
税制について連載しましたが、税制についての不満というのは、多分に使い道に
よるところが大きいと思う。
「こんなムダ遣いをしているのか」という思いは、厳しい中から税金を納めてい
る人のほうが強く持つのは当たり前の話。高速道路だって空港だって、あればもち
ろん便利に決まってますが、「何でこんな財政状況の今つくらなければならないの
か?」と首をかしげるを通り越して、頭にくることもしばしばあります。なんせこ
の国には800兆円近い借金があるのですからその思いも当然です。
納得できれば、納めても良いと考える人でも、納得とは程遠い状況で諦めている
人も多いことと思います。
政治判断は、物事をスタートさせるときよりも、物事を止めるときのほうが重要
です。存在しているものには何らかの存在意義があるわけですが、それを時代の要
請、状況の変化に応じて中止や廃止を判断してゆくこと。それこそが政治の決断で
はないかと思います。
● 千日回峰行と私 第13回
千日回峰行は、日本の数々の宗教的要素を内在している。法華経の中に常不軽菩
薩品がある。常不軽菩薩は、会う人会う人ごとに、「あなたは仏になれる。あなた
を軽んじません」と礼拝を続けた菩薩であり、この常不軽菩薩の精神を具現化した
ものが千日回峰行だといわれている。つまり山川草木をみな仏性を持つとして礼拝
するのである。
そして仏教伝来以前に日本古来からあった山岳信仰の要素も多分に含まれている。
「続日本紀」や「日本霊異記」にある日本修験道の開祖といわれる役小角(えんの
おづぬ)、役の行者の影響もある。役の行者は、飛鳥時代から奈良時代にいたとさ
れる行者であり、呪術をよくし、優婆塞(うばそく、出家していない仏教信者のこ
と)とされている。イメージ的にはいわゆる「仙人」に近い。山伏は、この修験道
を行ずる人のこと。叡南覚照大阿闍梨、御前様はこの山伏の大親分でもあった。千
日回峰行は不動明王を信仰するが、不動堂には矜羯羅童子 (こんがらどうじ)と
制多迦童子 (せいたかどうじ)を両脇に従えた不動明王が祀られており、その脇
に役の行者像も常に寄り添っている。修験道自体、道教の影響を受け、陰陽道の影
響を受け、神道の影響を受けていることは言うまでもない。千日回峰行はそういっ
た意味において、ひじょうにハイブリッドな宗教である。
そして千日回峰行は密教の要素が中心となっている。もちろん経典も誦するが、
神仏を礼拝するときは、真言が主だ。不動明王の真言は「ナアマクサアマンダバサ
ラナンセンダマアカロシャアナソワタヤウンタラタカンマン」、弁財天の真言は
「オンソラソバテイエイソワカ」等々。サンスクリット語が原典らしい。いわゆる
「呪文」である。そして祈りを捧げるときには、「印」を結ぶ。「印」とは手、指
の形で仏を表したものだ。
一般的に「お経」は漢文であり、白文のものもあれば書き下しになっているもの
もある。書店に行けば、「お経」解説本も入手することは可能だ。ところが真言と
なるとその意味は皆目わからない。「印」にしても、指の形、手の形がどのような
意味を持っているのかは、まったくもってわからない。呪文なのだから意味などな
い、と言ってしまえばそれまでだが、密教は師資相承、つまり師匠から特定の弟子
にだけ伝えられる法脈なのだ。在家のものに意味などわかるわけはないし、たとえ
お弟子さんでも「このご真言の意味はなんですか?」などと聞いてしまっては張り
倒されて破門になるのがオチだという。密教においては師匠の言うことは絶対的に
絶対なのだ。
ある日、御前様が小僧頭(小僧さんの責任者)に、「ダニ退治のヤニダースを買
って来い」と指示をした。小僧頭に言われてお使いに出た別の小僧さんは「ヤニダ
-ス」なんか売っているわけがないので「ダニアース」を買ってきたのだが、小僧
頭は「ヤニダースだって言っただろ」といって譲らない。しょうがないので私が御
前様に、「はい、ヤニダースです」と「ダニアース」をお渡ししたのだが、御前様
は「おうおう」と受け取っておられた。師匠のいうことが絶対だという、本当にあ
った笑い話である。
● イッコウ1000キヤンペーン参加のお願い
* 皆様にお願い *
中塚一宏さんは一昨年の総選挙において神奈川12区(藤沢、寒川)を選挙区とする
衆議院議員選挙で残念ながら惜敗し、現在次回の当選を目指し日夜懸命に政治活動を
行っています。 つきましては、私たちの出したい人である中塚さんの政治活動が更
にスムーズに運ぶよう @しがらみのない A幅広く B無理しない程度 に浄財を
集め私達が日本国の無償の株主になったつもりで彼に理想的な政治家になってもらう
のもわれわれの大きな役目かと思います。
本キヤンペーンはすでに展開中でありますが、今回当メルマガの開設を機に全国的
に広くご協賛を得るためにご提案を申し上げる次第です。
内容は、一口\10,000X1、000名運動です。
中塚一宏 イッコウ1000キヤンペーン事務局 より
=== 献金受付口座のご案内 ===
@横浜銀行 藤沢支店(611) 普通預金 1467478
A郵便貯金総合口座 10200-28578801
何れも名義は、民主党神奈川県第12区総支部(個人献金/団体献金) です。
=== ===
キヤンペーンに賛同下さる方は、申し訳ありませんが振込みの旨及び住所・氏名を
下記メールアドレスまでご一報下されば幸いです。領収書を送付させて頂きます。
shonan@nakatsuka-net.com イッコウ1000キヤンペーン事務局 まで。
* 個人献金の税制上の優遇措置について ; 下記の何れか有利な方を選択する事
が出来ます。
@ (該当年度の寄付金の合計額-5千円)X30%
=政党等寄付金特別控除額(税額控除)
A 次の何れかの低い方の金額-5千円=寄付金控除額
イ その年に支出した特定寄付金の合計額
ロ その年の総所得金額等の30%相当額
** 詳しくは、最寄の税務署又は税理士にお尋ね下さい。 **
○ 2007年5月度キヤンペーン賛同者のご芳名(敬称略)
宮村龍一郎、
- ご支援 有難うございました -
● イベントのお知らせ
@ 湘南タウンミーティング 第60回 記念企画のお知らせ
・開催日時 5月12日(土)午後6:30開場 午後7:00開演
・開催場所 藤沢市民会館 小ホール(藤沢市鵠沼東8-1)
・開催次第 「中塚一宏 外交を語る」 特別講師に早稲田大学教授
重村 智計氏を招いてのご講演と討論会を予定
・聴講代 1,000円(当日受付)
・お問い合わせ ; 中塚一宏事務所 電話 0466-52-1500
FAX 0466-52-1515
メール shonan@nakatsuka-net.com
・お願い ; 今回は事前登録制になっていますので、メール、電話又はFAX
にて、氏名(必須)、住所、電話番号、e-メールアドレスを記
入の上送付下さいますよう、お願い申し上げます。
A 教育フォーラム・パネルディスカッション「教育が全ての国を創る」
・開催日時 ; 2007.6.6 (水)19:00-21:00
・開催場所 ; フォーラム会場 大和市保健福祉センター
・フォーラムパネラー : 以下の3名
神奈川県知事松沢しげふみ氏、
ブロードキャスター ピーター・バラカン氏
民主党神奈川県参議院選挙区第5総支部長 水戸まさし氏
B 経済フォーラム・パネルディスカッション「激動・アジア大陸の未来経済地図」
・開催日時 ; 2007.6.13(水)18:30-20:00
・開催場所 ; フォーラム会場 関内ホール
・フォーラムパネラー : 以下の3名
神奈川県知事 松沢しげふみ氏
ジャーナリスト 田原総一朗氏
衆議院議員 安住淳氏
・フォーラム総合司会 : 民主党神奈川県参議院選挙区第5総支部長
水戸まさし氏
C 政治フォーラム・パネルディスカッション「既存を壊さなければ日本は没する」
・開催日時 ; 2007.6.15(金)19:00-21:00
・開催場所 ; フォーラム会場 川崎市総合福祉センター
・フォーラムパネラー :
神奈川県知事 松沢しげふみ氏
政治評論家 森田実氏
衆議院議員 笠ひろふみ氏
・フォーラム総合司会 : 民主党神奈川県参議院選挙区第5総支部長
水戸まさし氏
* 各フォーラム参加費 ; 10,000円
-- ご参加ご希望の方は、中塚一宏事務所まで - -
D 民主党パーティ2007 「生活維新」
・開催日時 ; 2007年6月6日 午後6時開宴(午後5時30分開場)
・開催会場 ; ホテルニューオータニ東京「鶴の間」
東京都千代田区紀尾井町4-1 TEL:03-3265-1111
・会費 ; 20,000円
-- ご参加ご希望の方は、中塚一宏事務所まで - -
* 中塚一宏事務所 電話 0466-52-1500
イベント係 FAX 0466-52-1515
メール shonan@nakatsuka-net.com