メールマガジンのバックナンバー

2007/02/05
NO.003


   ====== 目 次 ======

 ● 今年の政策課題 税制 そのU

 ● メルマガ読者からの寄稿「宮崎県知事選挙の感想」(清郷様)
 
 ● 京大工学部から衆議院議員へ・・・なぜ?
   「千日回峰行と私」
 ● イッコウ1000キヤンペーン参加のお願い
   * 個人献金の税制上の優遇措置について
 ●  2007年統一地方選挙民主党公認候補に関して

 ● お知らせ ; ・ タウンミーティングの開催案内
          
   ================
 ● 今年の政策課題 税制 そのU
 @ 年金制度 ; 国民の皆が支払い、皆が受け取る制度へ
  皆が払った時に年金の給付額は一番多くなる訳ですが、加えて皆が保険料を支払う仕
 組みにした上で、年金制度の性格についても考え直さねばなりません。
 年金が「自己責任である」というのは欺瞞であると述べましたが、加えて特に基礎年金
 については、政策の最低保障の意味合いがあるはずです。その意味において、生活保護
 の給付水準と基礎年金の給付水準の逆転現象は解消しなければならない課題です。
 憲法25条でいうところの生存権保障の視点からしても、基礎年金の支給額は、生活の
 最低保障の意味合いを含むはずです。
  皆が保険料を払うということは、皆が受給する権利を得るということ。皆が保険料を
 払う年金制度、皆がもらうことのできる年金制度、無年金者を出さない年金制度とする
 べく、徴収方法を改めなければなりません。

 A 年金制度において国の責任を明確にする
  基礎年金が生活最低保障の意味合いをもつということは、国の責任を明らかにすると
 いうことです。その意味で、自己責任といいながら給付水準を引き下げる改正しかやら
 ない自民・公明両党の政治は、欺瞞に満ち満ちているし、あまりにも無責任です。
  また、皆が保険料を払う制度をしっかり構築してゆく必要があります。そのときこそ
 年金給付額は一番多くなるからです。
 第一に、国の責任において年金額を保障し、生活最低保障の性格をもたせるとなると、
 現行の保険方式ではなく、税方式で行うべきでしょう。第二に、皆が払う税となれば、
 いろいろ税目はあっても、消費税がその代表です。基礎年金財源の徴収方式を、保険料
 方式から消費税方式へと変更すれば、給付水準を保障・安定させ、皆が給付を受けるこ
 とのできる年金制度を確立することができるのです。

 B 年金の徴収方法を保険料方式から消費税方式へ
  徴収方法を、保険料方式から消費税方式に変更するのですから、保険料の負担は下が
 ります。国民年金(基礎年金)の保険料はゼロ、厚生年金等も基礎年金相当分の保険料
 を引き下げることになります。基礎年金の保険料は、定額なので、低額所得者ほど相対
 的に負担が重くなります。逆に高額所得者ほど負担が軽くなっている制度です。これを
 逆進性が高いといいます。年収1億円の人でも、年収500万円の人でも、同じ額を支
 払うことになるからです。その意味で、消費税方式の方がはるかに公正で、消費に応じ
 て保険料を支払う訳ですから、中・低額所得者にとって有利な制度です。もちろん、年
 金目的消費税を創設する場合、飲食料品等については非課税の措置をとる、あるいは定
 額戻し税を実施することによって、消費税自体のもつ逆進性を緩和することも検討すべ
 きでしょう。いずれにしても現行の保険方式よりはあらゆる点で合理的です。すでに社
 会保険料を支払い終わっている人に対しては、積立金を取り崩すことによって、給付と
 負担のバランスをとり、保険料の二重取りにならないように配慮します。

 C 保険料を引き下げることの経済・社会への影響
  保険料を引き下げることの経済・社会への影響は計り知れません。
 社会保険料は労使折半で支払っており、働く人の保険料が増えると、会社が負担する保
 険料も増えることになります。これが昨今問題になっている派遣・パート労働者増加の
 一因です。社会保険料は、支払い給与に対して賦課されるため、企業の赤字・黒字には
 関係なく支払わなければならなくなります。企業が社会保険料の負担を嫌って、正規雇
 用を削減し、派遣・パートに切り替えているからです。
  現在、社会保険料の支払い総額は、給与の約10パーセント。年金保険料は15年間連続
 で引き上がることが決まっていますが、このままではますます正規雇用が削減され、雇
 用の場自体が失われることになるでしょう。事業所の海外移転も進んでゆくに違いあり
 ません。格差の拡大にもつながります。
 社会保険料を引き下げることが、正規雇用の確保にもつながるわけで、これも年金保険
 料徴収方法変更の利点の一つです。

 D 中塚一宏の考える税制のまとめ
  所得課税の控除を廃止し、税率を引き下げる。そして手当を充実させる。加えて年金
 の徴収方法を保険料方式から消費税方式へと変更する。これによって可処分所得つまり
 「手取り」を増大させることができます。また年金給付額を安定させることができます。
 増えた手取りが消費にまわりやすくするため、ローンの利子控除制度を導入する。それ
 によって消費を経済の牽引車とし、安定成長を続けてゆく。
  税制改正の課題はたくさんありますが、所得課税・消費税に限って述べてみました。
 現在の問題、将来のあるべき姿を踏まえた税制改正です。是非とも実現させたいと考え
 ています。
  
 E 政治とは生活である
  さて今年の生活課題として税制を取り上げましたが、政治の目的は、国民の生命財産
 を守ることであり、生活を向上させることに他なりません。「民のカマドは賑わいにけ
 り」こそが政治の目標だと思います。その意味で、改革は国民のためでなければなりま
 せん。政治が何事かをなすことによって、生活が向上する。暮らしやすくなる。皆さん
 が日々お暮らしの中での疑問点や問題点を解決することこそ、国民の代表としての政治
 本来の役割です。
  政治がその本来の役割を取り戻すために、官僚任せ・役人任せの今の政治を打破しな
 ければなりません。政治を国民の手に取り戻すことこそが政権交代の目標です。

 ● メルマガ読者からの寄稿「宮崎県知事選挙の感想」(清郷様)
  今回の宮崎県知事選挙を契機に改めて政党にとっての選挙の難しさ、有権者の読めな
 さがいわれますが、生粋の無党派であり続ける私の思うところを述べてみます。(私が
 中塚さんを応援するのは日本の政治の民主主義化にとって2大政党は不可欠だから民主
 党なのであり、中塚さんの主張内容に共感するからです。基本的に無党派です)
  私のような無党派にとって、今日までの日本の政治状況は不満や怒りを通り越してほ
 とんど絶望だった。一党独裁政治と社会主義的統制官僚と企業倫理不在の拝金主義財界
 のトライアングルによって国民の富は歪んだ、不正な分配を受けてきた。国民にもその
 責任は半分ある。曲がりなりにも日本は戦後は民主主義選挙だったからである。
 だが無党派にとって、立候補者の口車は見え透いた嘘であり、選挙は組織票の争いに過
 ぎない。私は棄権したことはないが、いつもシラけて投票した。結果はいつも思った通
 り、日本は民主主義ではなくボスの支配するムラ社会だと痛感した。いや今もそう思っ
 ている。 今回の知事選挙の特徴は、生粋の無党派ではなく、今までの党派層が無党派
 化したことである。そしてこれが民主主義の正しい姿である。無党派にとって組織票ほ
 ど汚れた票はない。利権、党勢に直結したロボット票である。民主党にとって受け入れ
 難い意見かもしれないが、多くの無党派はそう思っている。政治家は組織に頼る、おも
 ねることで意見、主張が偏るだけでなく、人間的にも独立できない。
 無党派から見て真の政治家とは福沢諭吉のいう痩我慢の人(『痩我慢の説』より)であ
 る。それが不利であっても損であっても効率が悪くても、あえて個人を相手に主張し、
 活動する。毅然としたその姿に全国の無党派層の共感は集まる。 同じ政治思想、政策
 の人が政党を組織するのは当然だが政治をする相手は個人の集まった国民であり、その
 意思が政治を決める。これが今回の選挙の提示したもの─断言はできないが、そう思い
 たい。                                  以上
 
 ● 京大工学部から衆議院議員へ・・・なぜ?
  始めまして、中塚一宏です。私が政治に関わったきっかけをお話しします。
 父は自営、母は友禅の糊付け加工をしていました。一歳下に妹がいます。
  小学校6年生の時に父が亡くなり、母と妹の3人暮らしになりましたが、裕福ではな
 いものの、貧乏でもない普通の家庭でした。
  高校卒業後、理科系なら食いっぱぐれも無いだろうと、一浪して京都大学工学部に入
 学、金属学を専攻しました。入学当初は、ロックバンドとボランティア、アルバイトに
 明け暮れる毎日でしたが、ボランティア活動を通して比叡山延暦寺・千日回峰行の大阿
 闍梨、叡南覚照師と出会いました。
  これが私の人生を大きく変えることになります。叡南覚照師は天馬空を行くがごとき
 話っぷりで、多くの学生が師を慕って集まっていました。高僧でありながら若者には仏
 教の話は殆せず、日本はどうあるべきか、人間の幸せのために政治はどうあるべきかと
 いったことばかりをお話になるのです。
  叡南師は私の父親代わりになってくださり、私はお寺に居候しながら政治について真
 剣に考えるようになっていきます。「世のため人のため」とはどういうことなのかと。

 ○千日回峰行と私 
  京都の北東、比叡山延暦寺は、伝教大師最澄が今から1200年以上前に開山した、鎮護
 国家の霊場、日本仏教の母山である。伝教大師最澄は、一乗止観院、現在の根本中堂を
 建立した際、「阿耨多羅((あのくたら)三みやく三菩提((さんぼだい)の仏たち我が立つ杣((そ
 ま)に冥加((みやうが)あらせたまへ」と詠んだと伝えられている。
 京都の人は、比叡山延暦寺のことを、「お山」「叡山(えいざん)」と呼ぶのが慣わし
 である。「世の中に山てふ山は多かれど山とは比叡のみ山をぞいふ」(慈円大僧正)。
 「延暦寺」というお寺はない。比叡山全体を指して「延暦寺」という。
 その比叡山延暦寺の京都側、左京区修学院に赤山禅院(せきざんぜんいん)がある。山
 門の手前には、夏目漱石の「虞美人草」にある雲母坂(きららざか)が始まっている。
 延暦寺の塔頭であり、赤山禅院より山門(比叡山延暦寺の内部のこと)となる。
  この赤山禅院に、私は20歳から24歳までの5年間、居候をした。
 「論湿寒貧」
  叡山はむかしから、論、湿、寒、貧の山とよばれ、宗論が旺盛で湿気が多く、比叡冷
 えといわれるほど寒い上に、貧乏で有名な山である。その「論湿寒貧」の中から、数多
 くの仏教指導者が誕生した。法然、親鸞、日蓮、栄西、道元などの各宗派の開祖がこの
 寺で学んだ。山門内では現在でも、肉魚の類は「なまぐさもの」として食べてはいけな
 いことになっている(一部の観光客相手は除く)。また殺生は厳禁である。夏場、蚊が
 たかって来ても、決して蚊を叩くことはしない。払いのけるだけである。そしてその比
 叡山に、1200年以上続いてきた厳しい修行が脈々と受け継がれている 。
 「三大地獄」
 比叡山には「三大地獄」とも俗称される、たいへんに厳しい修行がある。
 「看経行(かんきんぎょう)」
  比叡山三塔の一つ、横川の看経行に入るとき、修行僧は家族と改めて訣別する。朝か
 ら晩まで、明けても暮れても経を読むのが修行。
 「籠山行(ろうざんぎょう)」
  開祖伝教大師(最澄)をおまつりしている浄土院では、大師が今も生きているように、
 洗面・食事など一切を生前と同じようにお仕えする。給仕する役を「侍真」という。
 「侍真番」自体もたいへんに厳しい修行であるが、「侍真」となるのも容易ではない。
 「侍真」となるためには、「五体投地」といって、額・両肘・両膝を畳にこすりつけ礼
 拝し、一礼ごと に、香を焚き、華を散らし、鐘を打つこと毎日三千回休みなく続ける
 行を行い、「仏に逢う」ことが必要なのである。行者はひざ、ひじをすり減らしながら
 修行する。侍真は十二年もの間、浄土院の中から出ずに午前三時に起床して、読経・献
 膳・五体投地・仏教研究・境内掃除を続ける。広い庭にほこりひとつ残さず、一切の殺
 生を禁じ、食事は伝教大師にお供えしたお下がりの「一汁一菜」である。世間とは一切
 隔離されての12年間である。
 「回峰行(かいほうぎょう)」
  回峰行は深夜の比叡山三塔十六谷の峰や谷を巡って一千日、不動明王の真言をとなえ
 ながら、堂塔や墓所、野仏をはじめ、山中の一木一草にも礼拝して歩き続ける。比叡山
 の修行の厳しさを最大限に象徴する行である。そして不眠、不臥、断食、断水の堂入り、
 赤山苦行や京都大廻りも果たして大行満となる。
  私が居候をした赤山禅院は、無動寺谷明王堂とならんで、回峰行の中心となる寺であ
 った。

● イッコウ1000キヤンペーン参加のお願い
 * 皆様にお願い *
  中塚一宏さんは一昨年の総選挙において神奈川12区(藤沢、寒川)を選挙区とする
 衆議院議員選挙で残念ながら惜敗し、現在次回の当選を目指し日夜懸命に政治活動を
 行っています。 つきましては、私たちの出したい人である中塚さんの政治活動が更
 にスムーズに運ぶよう @しがらみのない A幅広く B無理しない程度 に浄財を
 集め私達が日本国の無償の株主になったつもりで彼に理想的な政治家になってもらう
 のもわれわれの大きな役目かと思います。
  本キヤンペーンはすでに展開中でありますが、今回当メルマガの開設を機に全国的
 に広くご協賛を得るためにご提案を申し上げる次第です。
  内容は、一口¥10,000X1、000名運動です。 
              中塚一宏 イッコウ1000キヤンペーン事務局 より
 === 献金受付口座のご案内 ===
 @横浜銀行 藤沢支店(611) 普通預金 1467478
 A郵便貯金総合口座 10200−28578801
  何れも名義は、民主党神奈川県第12区総支部(個人献金/団体献金) です。
 ===            ===
  今後は、ネット銀行からも振込みができるように準備を進めています。
  キヤンペーンに賛同下さる方は、申し訳ありませんが振込みの旨及び住所・氏名を
  下記メールアドレスまでご一報下されば幸いです。領収書を送付させて頂きます。
  shonan@nakatsuka-net.com イッコウ1000キヤンペーン事務局 まで。
 * 個人献金の税制上の優遇措置について ; 下記の何れか有利な方を選択する事
  が出来ます。
  @ (該当年度の寄付金の合計額ー5千円)X30%
    =政党等寄付金特別控除額(税額控除)
  A 次の何れかの低い方の金額ー5千円=寄付金控除額
   イ その年に支出した特定寄付金の合計額
   ロ その年の総所得金額等の30%相当額
  ** 詳しくは、最寄の税務署又は税理士にお尋ね下さい。 **

 ○ 2007年1月度キヤンペーン賛同者のご芳名(敬称略)
  広崎幸雄、戸田隆士、広瀬和博、山崎隆雄、平尾広吉、平尾隆子、神カ工務店          
  嶋津栄治、渡辺明美、進藤雪子、田苗英次、中捨克比古、赤井文弥、小林健史
   ご支援ありがとう御座いました。

 ●  2007年統一地方選挙民主党公認候補に関して
  現時点では、県会議員候補2名、市議会議員候補3名を公認、1名推薦しています。
 ○県議会議員選挙藤沢選挙区公認候補 さいとう建夫
 ○県議会議員選挙藤沢選挙区公認候補予定者 井手たくや(現藤沢市議会議員)
  http://www.shonanfujisawa.com/~taku-ide/
 ○藤沢市議会議員 柳田ひでのり
  http://blog.hidenori-yanagida.net/
 ○藤沢市議会議員選挙公認候補予定者 紋田ゆうこう
  http://www.mondayukoh.com/
 ○藤沢市議会議員選挙公認候補予定者 井上裕介
  http://www.inoue-mijikanaotoko.com/
 ○前藤沢市議会議員民主党推薦 杉下ゆうき
  http://www.cityfujisawa.ne.jp/~sugichan/

 ● お知らせ
 ○ タウンミーティング開催のお知らせ
 ・開催日時 ; 2月12日(月)10:00〜12:00
 ・開催場所 ; 藤沢市民会館 第二会議室 
 ・テーマ  ; 「景気・経済と税制」
         「県議会及び市議会議員公認候補のご紹介」