国会決議と所信表明演説(9月27日)
本日の小泉総理の所信表明演説、五ヶ月たって、「本番はこれからだ」とした構造改革については、たいへん失望しました。中身はないし、目新しいものも何もありません。またやけに細かい施策を並べていました。インターネットで求人情報を検索できる「しごと情報ネット」とか、廃棄物撤去のための「ごみマップ」とか、まあやらないよりはやった方が良いにきまっていますが、これが一国の総理の所信表明演説か?
またアメリカへの協力にしても、具体策は一切ありません。これも特別立法が議員提案により行われる予定なので、政府がコメントしないということで言い訳する気でしょうが、はたして一国の総理として、自衛隊の海外派遣にこんなに無神経で良いのでしょうか?マスコミは「テロ対策国会」としているのに!
また演説の最後の部分に、日本国憲法の前文を引用していましたが、これは私が先の予算委員会で総理に対して質問をした際に用いた言葉。すぐに人のまねをするのも、困ったものですが、美辞麗句をちりばめているなかで、なし崩しに自衛隊を海外へと派遣しようとする姿勢は、戦前の日本政治そのものです。
そして進化論のダーウィンを引用していましたが、非常識きわまりないと思います。ソーシャル・ダーウィニズム、適者生存理論を主張しているようなものです。小泉総理はヒトラーがソーシャル・ダーウィニズムを政治理念にしていたことを知らないのでしょうか?
また今日は、国会決議が行われましたが、自由党は堂々と反対しました。テロは憎んであまりありますが、だからといって法律を全く無視して、海外に派兵をしようというような国会決議にはきちんと反対します。
明日の街頭演説は、朝6時30分すぎから、藤沢駅南口2階です。