塩川新財務大臣の初質疑(5月16日)
本日は衆議院財務金融委員会が行われ、塩川新財務大臣が大臣所信表明を行いました。私が以前決算行政監視委員会で質問をした特殊法人の抱える借金について、各党が追及するようになり、塩川財務大臣も666兆円の国と地方の長期債務残高の中に、特殊法人の赤字が含まれていないことを答弁しました。
本四架橋連絡公団の赤字について、「橋は3本必要だった」「当初のもくろみが外れて赤字になった」との財務大臣の答弁にはまったくもって呆れるしかありません。「改革断行内閣」の財務大臣がこんなことで本当にいいんでしょうか。宮沢前大臣の方が、まだ理解はあったように思います。また特定財源についても環境目的に使用したいと答弁をしていたにもかかわらず、廃止をすることもない、法律改正をすることもないそうです。
塩川財務大臣といえば、昨日の予算委員会において「忘れました」と答弁をしておりましたが、結局本音と建て前を使い分ける、旧来の自民党の政治家と何ら変わるところはありません。小泉総理は派閥均衡、順送り人事を改めた、画期的なことだとしています。たしかにそのこと自体は画期的なことですが、人選については疑問を持たざるを得ません。財務大臣しかり、また経済財政担当大臣と政調会長の人事などに見られるように、根本的な主張の違う人を任命してしまっていることです。まとめていくのは相当な困難がつきまとうでしょうし、まさに小泉総理のリーダーシップが問われることになります。